ボランティア活動を通じて、人と人との繋がりを

「ボランティア」とひとことで言っても様々な活動がございます。
本サイトでは、ふれあいボランティア・社会福祉ボランティアの体験談をまとめてみました。
活動への参加に興味を持たれている方の参考になりましたら幸いです。

 

また、本サイトの体験談と併せまして、ふれあいボランティアを主たる活動内容とされる社会福祉法人・公益財団法人・NPO法人等のホームページやパンフレットをご覧いただくと、いろいろな情報が得られると思います。

 

 

福祉ボランティアと音楽ボランティア

福祉作業所で、障害のある人とふれあい、食事の介助を行ったり一緒に陶芸をしたり、とても楽しい時間をすごしました。不自由な言葉で一生懸命話てくれる彼らから、人と触れ合う喜びや気持ちを素直を表す素直さを学んだような気がします。

 

その福祉作業所で発行している機関紙に、メンバーが投稿した詩や手記が書かれてあり、家族の絆や人となりを伺い知ることができました。
ちょうどそのころ、社会福祉協議会が主催するイベントで音楽ボランティアを募集していることを知りました。趣味で歌を作っていた私は、楽曲提供のつもりで応募したのですが、何と、出演するはめになってしまったのです。

 

最初は躊躇していてのですが、ピアノの弾き語りは意外と楽しく、ギターの方たちも伴奏してくれ、とても楽しいイベントになりました。
その後、毎年、出演への依頼を頂けるようになり、がぜん張りきった私は、作業所のメンバーを歌に登場させるアイディアを思いつきました。

 

機関紙に登場したメンバーの手記から、母を思う気持ちの歌ができました。おしゃれが好きなメンバーには、可愛い女の子を歌う歌が、車いすに乗っていた時の経験をつづった手記からは、本当の友達になってほしい心を現した歌ができました。
そして、そんな彼らと交流を続け、大きな安らぎや心の幸せとも言えるものを与えてもらった私は、それまでのことを振り返り、一曲の歌をつくりました。
「君たちに会えてよかった」というタイトルです。

 

彼らに初めて出会ったときの戸惑いから、心が通じてきた喜びまで自分の言葉で歌詞を書き、自分の気持ちでメロディーを綴りました。イベントの当日、私は落ち着いて歌おうと思いましたが、気持ちが入りすぎたせいか、うまく歌えませんでした。
でも、駆けつけて聞いてくれたメンバーや指導職員の方たちは、とても喜んでくれ、ねぎらってくれました。

 

音楽ボランティアの本番当日は、気持ちが高揚しとても楽しいものですが、そこに至るまでの歌づくりやピアノ弾き語りの練習などは、主婦の時間を割いていたため、必死でした。

 

そのイベントで発表する曲のテーマには、福祉作業所で出会った方たちとの心の触れ合いが多くありました。
とても良い経験をさせて頂きました。今でも振り返ると胸があつくなります。